人は40過ぎていかにロックとつき合っていくのか?
10年間の「渋松対談」をまとめた至高編!! かつてこれほどまでに深い対談があっただろうか……。この本は、誰も踏み入れたことのない荒れ地に、敢然と歩いていった男たちの物語です。松村雄策と渋谷陽一。「ロックと出会った初めての少年たち」が経てきた、豊潤な歳月とはいったい何だったのか――ここには、ロックと生きることで得られた幸せと、そこはかとない苦味があります。比類無き含蓄と洞察にあふれた言葉の数々は、きっと胸のどこかをキュンとさせるはず。あなたもいつか40を超える。不惑を迎えたロック世代が送る絶妙のトーキング・ブルーズ、ご家族の団らんにも最適です。
推薦文=忌野清志郎 装丁=いがらしみきお
豪華挿し絵=相原コージ、いがらしみきお、ほりのぶゆき、西原理恵子