氣志團史上最大の作戦、2004年11月27日・東京ドーム公演をもっていったん今までの『氣志團現象』を総括すると発表した氣志團團長・綾小路 翔。2003年5月16日の発売と同時にベストセラー街道を驀進、氣志團本の圧倒的決定版となっている綾小路翔・語り下ろし自伝『瞬きもせずに』を刊行したロッキング・オン・ジャパンでは、21世紀日本最大のロックンロール・トリックスターにして愛と笑いと涙のロックお囃子楽隊、氣志團のこれまでのすべてを語ってもらう時が来たと判断、単行本第2弾『氣志團 綾小路 翔 夢見る頃を過ぎても』を刊行!!
1997年4月、東高円寺ロサンゼルスクラブにてひっそりと結成された氣志團は、いかにしてロックシーン最大の台風の目となり得たのか? 学ランとリーゼントと友情とハッタリと露骨な引用とありったけのセンチメントに彩られた愉快痛快奇奇怪怪なサクセスロードを、綾小路翔御自ら語って語って語り下ろします。『瞬きもせずに』では訊けなかった結成からの詳細、インディー暗黒時代から一気に駆け上がった栄光への階段、メジャーデビュー、『木更津キャッツアイ』、武道館、木更津4万人ライヴ、そして東京ドームのさらに先の「ピリオドの向こう」まで。さらに本邦初! 今まで活字ではほとんど表に出てこなかった綾小路翔以外のメンバーも全員参加した座談会も決行しました!! 酒の勢いで語られる大爆笑の氣志團インナーヒストリーは激・貴重!! すべてがギッチギチに詰まった全氣志團ファン及びロックを愛する人の必読本です!!